早速キャラメイクから入りたいと思います。その前にキャラメイクの前に考えてほしいことがいくつかありますので説明したいと思います。
1,最初のパーティー編成をどうするのか
最初から戦士ばかりのパーティー、最初から魔法使いばかりのパーティーではよほどの上級者でない限り最初からすっころぶのはめに見えています。ここでは一応初心者を対象にしているのでバランスの取れたパーティーというのを考えるのが筋でしょう。
編成1 戦士・戦士・戦士・僧侶・魔法使い・盗賊
戦士3人を配置することによってあらゆる災難に対応できるようになっている。罠によるダメージを受け止める役割もあるし、何よりも後衛を守ることが出来るのが大きい。呪文を唱えることが出来る人間が少ないのが欠点だが、それは前衛の戦士を侍ないし君主に転職させてしまえば問題がない。バランスの取れた編成とも言える。
編成2 戦士・弓使い・僧侶・魔法使い・司教・盗賊
オフィシャル推奨の編成。ただこれだと前線の防御力が弱いので弓使いを戦士にすることを奨励する。比較的堅い僧侶を前に出すことによって司教をくわえることが出来た編成。呪文使用回数が増えるのがいい。難点は攻撃力に若干の不安がでてしまうことと、司教のレベルアップの遅さ。エンパイア2であれば救済策があるのだが、エンパイア1ではそれはないので長い目で見る必要がある
編成3 戦士・神女・僧侶・魔法使い・魔法使い・盗賊
攻略本では神女の所は君主になっているのだが、君主は成長が遅いのでこっちを推奨する。基本的にメインは魔法重視。それ故に直接攻撃力に対する弱さは否定が出来ない。
編成4 侍・君主・神女・僧侶・司教・忍者(くのいち)
初期から上級職を作れることを生かしての編成。成長すれば完全無欠になるのだが、その成長するまでの経験値がかなり多いのが難点。しかも忍者の罠解除は盗賊よりも当てにならない。(くのいちはさらに当てにならない)成長したときには僧侶の所を別な職業(モンク)に変えることが出来れば、とんでもないパーティーにはなる。
個人的には編成3をふまえて戦士・侍・僧侶・魔法使い・魔法使い・盗賊という編成にします。この編成にしておけばとりあえずは何とかなるはずです。魔法使いを二人入れる問うことはある意味火力強化という店では必須だと思います。直接攻撃で倒せない敵でも、魔法なら一網打尽に出来るからです。
それに下の2の理由もあるので、パーティー自体は入れ替え前提です。ので、深く考える必要はないと思います。ちなみに上記のパーティーの組み方の考え方は他の同シリーズの作品にも通用しますので、覚えておいた方が良いと思います。
2,最終的なパーティー編成はどうするのか
エンパイアシリーズではある程度進めると特殊職業というのが解禁されますし、種族も多くなってきますので選択肢が増えるように設定はされているのですが、ブレスの異常なまでの強さがすべてを台無しにしてしまっています。ので、最終的なパーティーの選択肢は
ドラゴンネオの戦士・ドラゴンネオの戦士・ドラゴンネオの戦士・デビリッシュの全能者・デビリッシュの全能者・ハーフエルフの何か(職業は何でもかまわない)
になってしまいます。これだとつまらないと思うので、今回は戦士を一枠減らして人間・狂戦士を入れます。(これでも十分強力なのですが)
3,職業の特性を知る
やはりこれを知っておかないと、自分でパーティーを組むときに苦労すると思いますので、簡単に説明したいと思います。
1,基本職 戦士・魔法使い(ゲーム中では魔術師と表記されます)、僧侶、盗賊の4つの職業は基本職と呼ばれています。
戦士(ファイター)
特徴 HP上昇率が高く、肉弾専用のほとんどの武器を装備可能、レベルアップも早い
欠点 呪文を唱えることが出来ない 職業的な特徴がない
魔術師(メイジ)
特徴 魔術師系呪文を唱えることが出来る レベルアップは早い
欠点 HPの伸びが悪い つけられる装備が少ない
僧侶(プリースト)
特徴 僧侶系の呪文をとなることが出来る レベルアップは早い HP上昇率も高く、比較的防御力もある 不死系モンスターを浄化することも可能
欠点 職業上金属系の装備を身につけることが出来ない 僧侶魔法自体に攻撃魔法が少ない 不死系モンスターを浄化したら、倒した数にカウントされない
盗賊(シーフ)
特徴 宝箱に付いた罠の発見と解除 異変の察知 奇襲 とにかく冒険には欠かせない存在 レベルアップは早い
欠点 特長をフルに生かすのには高い素早さと運が必要になるので、ホビット以外は適職ではない
ここから下は中級職と呼ばるものです。流石にレベルアップまでの道のりは遠くなってきています。
司祭(ビショップ)
特徴 魔法使い・僧侶両方の呪文が唱えられる 防御力は僧侶と魔法使いの中間で比較的高め 不死系モンスター浄化能力(ディスペル・レベル4から) アイテム識別がで出来る
欠点 呪文を交互に覚えていくため両方の呪文を覚える速度が遅い アイテム識別が失敗すると恐怖状態になる(呪われることも) HP上昇率が高くない 典型的な晩成系
弓使い(レンジャー)
特徴 つかえる装備は比較的豊富 アルケミスト呪文習得が可能 専用の弓がある 盗賊技能所有 奇襲
欠点 盗賊技能はそれほど当てにならない
侍
特徴 最強の武器である裏・村正の装備が可能 魔法使いの呪文を唱えることが出来る 攻撃力は高い
欠点 専用武具が多いのになかなかそろわない 成長力だけで見れば中途半端
修道僧(モンク)
特徴 サイオニック呪文を唱えることが出来る 専用武具あり
欠点 つけられる装備が少ない
神女(ヴァルキリー)
特徴 戦士並の装備を付けることが出来る 専用の武具あり 僧侶呪文を覚えることが出来る ディスペル可能(レベル4から)
欠点 中立の女性でしかなることが出来ない 総合的に見るなら戦士や君主に比べると少し攻撃力で落ちる レベルアップはやや遅め
君主(ロード)
特徴 戦士の強化版でHP上昇率は戦士を上回る 専用の武具あり 僧侶呪文を唱えることが出来る ディスペル可能(レベル8から)
欠点 善の男性にしかなることが出来ない なるには条件が厳しく、初期からなるのには相当のボーナスポイントが必要 レベルアップかなり遅い
召還師(サマナー)
特徴 契約をしたモンスターを召還することが出来る(ただしその数は少ない)
欠点 召還魔法しか覚えないので、他の呪文を覚えないとパーティーのお荷物確定 召還魔法は金がかかる
くのいち
特徴 盗賊技能を持っている レベルが上がればACが下がっていく クリティカル能力(敵を一撃で倒すことが出来る→通称「首切り」) サイオニック呪文を唱えることが出来る 専用の武具がある
欠点 悪の女性にしかなれない 初期からなるのは相当のボーナスポイントが必要 盗賊技能は当てにならず レベルアップがかなり遅い
忍者
特徴 盗賊技能を持っている レベルが上がればACが下がっていく クリティカル能力 アルケミスト呪文を唱えることが出来る 専用の武具がある
欠点 悪の男性にしかなれない 初期からなるのには相当のボーナスポイントが必要 盗賊技能はある程度当てになるが盗賊ほどの信頼性はない レベルアップがかなり遅い
のこりの二つは上級職です。しかしこの二つは称号を集めないとなる資格すらありません。
狂戦士(バーサーク・ベルセルク)
特徴 片手武器であるならば何でも二刀流に出来る 専用の技がある 直接攻撃力は最高
欠点 人間のみでしかなれない レベルアップは全職業中一番遅い 命をすり減らす技が多いので使った直後に死亡なんてことも なるのには称号が10必要
全能者(ウィザードリィ)
特徴 魔法使い・僧侶・アルケミスト・サイオニック呪文すべてを唱えることが可能 ディスペル能力(レベル2から) アイテム識別能力 後方関係はすべて任せることが可能 レベルアップは普通よりも早い
欠点 デビリッシュ専用 なるのには称号が20必要
長くなりすぎましたので、続きは次回に回します。
次回「各種族の特性」に続きます
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